<平昌五輪>米NBCが謝罪、解説者が日本の韓国植民地支配を支持発言―中国メディア

Record China    2018年2月12日(月) 10時40分

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11日、米NBCは、放送した平昌冬季五輪開会式の生中継で解説者が日本の植民地支配を支持するような発言をした問題で、正式に謝罪した。写真は開会式。

2018年2月11日、中国メディアの環球網は、米NBCが、放送した平昌冬季五輪開会式の生中継で解説者が日本の植民地支配を支持するような発言をしたことを受け、正式に謝罪したと伝えている。

記事が11日付の韓国・聯合ニュースの報道として伝えたところによると、大会組織委員会は11日、NBCから放送した平昌冬季五輪開会式の生中継での不適切な発言をめぐり正式な謝罪があったことを明らかにした。NBCは「不適切な発言で韓国国民の気分を害したことを理解し、謝罪する」とした。

NBCの解説者は9日の開会式の中継で、「日本は1910年から45年まで韓国を支配した国だが、すべての韓国人は彼らの発展過程において日本が文化や技術、経済的に重要なモデルになったと言うだろう」などと発言した。この発言に対し、韓国のインターネット掲示板などでは、日本の植民地支配を支持するものだとして、政府レベルで公式に抗議するよう求める声が出た。これを受け、組織委はNBCに抗議。NBCは組織委に謝罪の書簡を送るとともに、約7500万人が視聴する朝の番組でも謝罪したという。(翻訳・編集/柳川)

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