古書店が絶滅の危機、電子書物の普及で閉店相次ぐ―上海市

Record China    2011年12月16日(金) 13時30分

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13日、中国・上海市で古書店の閉店が相次いでいる。

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2011年12月13日、チャイナフォトプレスの報道によると、中国・上海市で古書店の閉店が相次いでいる。

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現在、上海にある古書店は国営と私営を合わせても数十店ほどしかない。主に中古の書物や雑誌、古書などの買い取り及び販売をしているという。都市文化の輪郭を担ってきた書店だが、店舗の家賃税(不動産物件購入を促進するために、賃貸物件の賃貸料に課される税金)や経営コストの大幅な増加、客数の減少が原因で数多くの店が灯りを落としてしまっている。経費の増加と相まって、オンライン書店や電子書籍の普及の影響も大きい。

古書店に勤めるある人物は、家賃税の減税や文化支援政策などの活用、或いは市内の数店舗を統合して経営規模を拡大するなどして、同市に書物の古き良き雰囲気を残したいと話していた。(翻訳・編集/内山)

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