爆破作業による土砂崩れ、セメント工場の7人が死傷・3人が依然不明―貴州省長順県

Record China    2011年12月12日(月) 9時35分

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11日、中国・貴州省のセメント工場の土砂崩れ事故で、新たに2人の死亡が確認され、死者は4人に増加した。

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2011年12月10日午後6時ごろ(現地時間)、中国・貴州省[黒今]南(けんなん)プイ族ミャオ族自治州長順県にあるセメント工場で土砂崩れが発生し、9人が下敷きとなった。中国新聞ネットが伝えた。

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11日午前までに6人の居所を確認。うち4人が死亡、1人が重傷で、1人は軽傷だという。

土砂崩れの原因は、工場内の鉱山で採掘の際に爆薬を使用し、安全措置が行き届いていなかったために事故が発生したと思われる。当局は公安・消防・警察・交通などの各機関から総勢600人余りを出動させ、救援活動にあたらせている。詳しい事故原因は現在調査中である。

同セメント工場は1984年に創立させた民間企業で、2010年の生産量は8万トンだったという。(翻訳・編集/内山)

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