Record China 2011年12月12日(月) 15時13分
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10日、温厚な人柄で知られる在バンクーバー中国総領事館の李文慈副総領事が現地で行われた式典で、来賓の話し中におしゃべりを止めない中国系の参加者に対し、怒りをあらわにするという一幕があったことが分かった。
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2011年12月10日、温厚な人柄で知られる在バンクーバー中国総領事館の李文慈(リー・ウェンツー)副総領事が現地で行われた式典で、来賓の話し中におしゃべりを止めない中国系の参加者に対し、怒りをあらわにするという一幕があったことが分かった。環球時報が伝えた。
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李副総領事は普段は温厚で上品な女性だが、同胞のあまりの無秩序ぶりに理性が飛んでしまったようだ。4日夜に行われた現地在住の中国系を集めた式典で来賓がスピーチをしている時のこと。ガヤガヤとおしゃべりする声が客席中に広がり、ついにはスピーチが聞こえなくなるほどに。業を煮やした司会者が途中で「来賓に対する最低限の礼儀として静かに聞くよう」注意したが、まるで効果なし。その後もおしゃべりの声はなくならなかった。
これに副総領事がブチ切れた。自ら舞台に上がり、客席の同胞たちに説教を開始。それは普段のスピーチよりも長いのではないかというほど延々と続いた。副総領事は「中国系は時間を守らない」「人が話している時でも平気でおしゃべりをする」といった悪習は今に始まったことではないことなどを指摘。「これを正し、中華文化の優秀な伝統をカナダの人々に見てもらおう」と呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)
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