Record China 2011年12月10日(土) 5時53分
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8日、英紙イブニング・スタンダードが卓球は五輪競技にはふさわしくないと主張する記事を掲載し、波紋を呼んでいる。写真は上海で行われた卓球イベント。
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2011年12月8日、国際在線によると、英紙イブニング・スタンダードは、卓球は子供のお遊びで、五輪競技にはふさわしくないと主張する記事を掲載した。
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ロンドンで開催された2011年国際卓球連盟プロツアー・グランドファイナルが幕を閉じた。五輪のテストマッチとなる本大会は、中国が男女シングルス、ダブルスを制覇し、劉国梁(リウ・グオリャン)監督の言う通り、「想定内」の結果に終わった。観客の温かい声援に迎えられた本大会だが、英紙イブニング・スタンダードに掲載された記事が波紋を呼んでいる。
同紙のジョーンズ記者は、「同じ会場で開催されるボクシングと卓球は対極にあるスポーツ。純粋なスポーツであるボクシングに比べ、卓球などは一種屈辱的な子供の遊びだ。テーブル上のお遊びはオリンピックの舞台にふさわしくない」と述べた。
中国女子の李暁霞(リー・シャオシア)選手はこれについて、「卓球が本当にお遊びなら、知力と体力の両方が要求される、非常に難しく、レベルの高い遊びですね」と語った。卓球に体力が必要なことは、試合中に用意される汗ふき用のタオルや、試合後汗だくになった選手たちを見れば一目瞭然だろう。
本大会準優勝の丁寧(ディン・ニン)選手も記事内容に反論し、「私はそうは思いません。卓球はあらゆるレベルの人に適した世界的スポーツです」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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