「中国は平和を望んでおり東アジアで大戦争は起きない」中国官制メディアの論調が一転―SP華字紙

Record China    2011年12月2日(金) 5時20分

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29日、中国紙・環球時報は記事「東アジアに武力衝突の危機が迫るかもしれないが、大戦争が起きる可能性は低い」を掲載した。写真は南沙諸島に駐屯している中国人民解放軍兵士。

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2011年11月29日、中国紙・環球時報は記事「東アジアに武力衝突の危機が迫るかもしれないが、大戦争が起きる可能性は低い」を掲載した。30日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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環球時報は人民日報傘下の新聞。過激な論調で知られ、最近でも「南シナ海問題を武力で平定せよ」という他国への威嚇にも見える社説をたびたび掲載していた。その環球時報の態度は一転したことになる。

記事は「中国は戦争によって台頭しようという願望はない」「東アジアで総合能力が最も高い国として中国は主導権を握っており、我が国を戦争に追い込むことは他国にはできない」と主張している。もっとも最終的な衝突回避には中国だけではなく、他国の努力も必要と警告することも忘れていない。(翻訳・編集/KT)

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