2011年11月30日、昨年10月に実施された国勢調査で、東京都在住の中国人の数は9万6208人であることが分かった。華字紙・日本新華僑報（電子版）が伝えた。

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記事によると、東京都の人口は初めて1300万人を突破し、1315万9388人に上った。男性は651万2110人、女性は664万7278人。前回調査（05年）時より、58万2777人（4．6％）増加した。

年齢別では15歳〜64歳が885万225人で前回調査より15万4633人増え、総人口の68．2％を占めた。65歳以上は264万2231人（同34万6704人増）で、総人口の20．4％。調査開始から初めて20％を超えた。

特に65歳以上の高齢者世帯や1人暮らしの世帯が大幅に増えた。世帯総数は639万3768世帯（同50万2972世帯増）で、1世帯当たりの平均人数は2．03人と全国最少。1人暮らし世帯は前回調査より47万8343世帯増の292万2488世帯に上った。うち、65歳以上の1人暮らし世帯は62万2326世帯（同12万3883世帯増）で全体の約1割を占めた。

都内在住の外国人のうち、最も多かったのは中国人で9万6206人。これに韓国・朝鮮の7万7223人、フィリピン2万461人、米国1万793人が続いた。（翻訳・編集/NN）