Record China 2011年11月30日(水) 18時13分
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28日、コラムニストとしても活躍する湖南省・湘潭大学の李開盛副教授は、ブログエントリー「中国と北朝鮮はどんな関係なのか?」を発表した。写真は北朝鮮に隣接する遼寧省丹東市。
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2011年11月28日、コラムニストとしても活躍する湖南省・湘潭大学の李開盛(リー・カイション)副教授は、ブログエントリー「中国と北朝鮮はどんな関係なのか?」を発表した。
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中朝関係は、中国にとって最も複雑な二国間関係である。同盟国、友人、敵、ライバル、そのいずれにもあてはまらない曖昧模糊の状態にある。その原因は何に由来しているのか。第一に、中朝は米国への対抗という地政学的立場で共通している。これは一般的な国民国家としての関係だ。第二に今や世界でも残り少なくなった社会主義国という共通性である。
異なるロジックを持つ2種類の関係性があることが中朝関係の複雑性を高めているのだ。普通の国民国家同士の付き合いというロジックと社会主義国同士の付き合いというロジックは時に衝突し、中朝関係をわかりづらいものに変えている。
この状況を打破するためには、2種類の関係性のどちらかに統一するしかないだろう。となれば、世界中の国がそうしているように、国民国家同士の付き合いを基準にするしかない。イデオロギーなどしょせんどうでもいいものだ。民族、そして国家こそが真実の存在である。(翻訳・編集/KT)
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