手抜き工事疑惑浮上=「アジア第一の立体交差橋」、7年足らずでぼろぼろに―河南省鄭州市

Record China    2011年11月27日(日) 8時8分

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25日、人民日報は、河南省鄭州市の立体交差橋の手抜き工事疑惑について報じた。2004年10月開通の橋はすでに亀裂が入り、ぼろぼろの状態だという。写真は2004年3月、工事中の劉江立体交差橋。

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2011年11月25日、人民日報は、河南省鄭州市の立体交差橋の手抜き工事疑惑について報じた。

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劉江立体交差橋は2004年10月の開通。総工費3億元(約36億円)を投じ、「アジア第一の立体交差橋」と呼ばれていた。ところが設計寿命50年のこの立体交差橋が開通から7年も経たずして早くもぼろぼろとなっている。

橋の底面、側面には無数の亀裂が走っている。このままでは危険だと、現在は各所に大きな鉄板を貼り付ける補強工事が実施された。河南省交通庁は「交通量が年々増加し、重量オーバーの過積載トラックも多い」ことが原因だと弁明しているが、「おから工程」(手抜き工事)だった可能性があるとも指摘されている。(翻訳・編集/KT)

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