Record China 2011年11月25日(金) 5時3分
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23日、中国の政府系シンクタンク・中国社会科学院の張蘊峰・学部委員は環太平洋経済連携協定(TPP)に中国が参加する可能性について、「遅かれ早かれ参加することになる」と話した。写真は山東省日照市の食品加工メーカー。
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2011年11月23日、中国の政府系シンクタンク・中国社会科学院の張蘊峰(ジャン・ユンフォン)学部委員は環太平洋経済連携協定(TPP)に中国が参加する可能性について、「遅かれ早かれ参加することになる」と話した。24日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
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張委員は北京で開かれた中国国際経済交流センター主催の経済フォーラム「経済毎月談」で、「TPPは米国に再びアジア太平洋地域の市場を主導するための突破口を与えた。米国の戦略の目的は東アジア市場の開放を推進すること。TPPにかこつけて長い間門戸を固く閉ざしてきた日本市場を開放させることも含む」と指摘した。
中国がTPPに参加する可能性については、「中国のこの地域における重要性はますます増している。中国が参加しなければ、地域協定の意義もかなり薄れるだろう。そのため、中国国内でも『このままの情勢が続けば、中国も遅かれ早かれTPPに参加することになる』と考えられている」と話した。(翻訳・編集/NN)
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