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公務員の経費使い放題を止めさせるには日本を手本にせよ―中国紙

Record China    2011年11月24日(木) 12時34分

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23日、中国紙は、姚勝旬・貴州大学日本研究所所長の寄稿記事「公務員の管理は日本が良い手本だ」を掲載した。写真は江蘇省南京市の政務サービスセンター。

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2011年11月23日、中国紙・環球時報は、姚勝旬(ヤオ・ションシュン)貴州大学日本研究所所長の寄稿記事「公務員の管理は日本が良い手本だ」を掲載した。以下はその内容。

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筆者の友人が先日、日本の省庁を見学した。これら建物は東京の中心部にあるにもかかわらず、古めかしく内部も薄暗かったそうだ。職員が使っている机も使い込まれたもので、とにかく「古い」というのが唯一の印象。これで風格が保てるのか?

日本では行政機関の収支がすべて公開されており、透明化されている。日本国民は税金の使い道が見られるだけでなく、無駄遣いの有無もチェックできる。道理で古くなった机でも使える限りは使い続けるというわけだ。そうでないと、納税者が納得しないだろう。

クリーンな政治の実践は今の中国社会で最も関心が高い問題である。先日、「県級以上の政府は定期的に『三公経費』(海外出張費、公用車経費、接待費)を報告すること」とする規定が公布されたが、国民は「どうせごまかしばかりだろう」とはなから信じていない。

どうすれば役人の腐敗を防げるのか。これは中国の歴史上、不変のテーマである。だが、他山の石を以(もっ)て玉を攻(おさ)むべしだ。日本は戦後、田中角栄、竹下登両元首相の汚職事件があったとはいえ、それ以外に大きな汚職はほとんどない。こうした経験はぜひ参考にすべきだろう。

1950年に公布された「国家公務員等の旅費の支給に関する法律」は2007年11月までに17回も修正されている。これは総理大臣から一般職員まで適用される法律だ。国内外の出張に際し、毎日の宿泊費、食費、交通費等をすべて詳細に報告する。公務員の食事接待は1人5000円まで。これも日時や場所、人数、参加者名、金額まで詳細に報告することになっている。

ここまで徹底されていれば、公務員はごまかしようがない。中国でも「三公経費」の透明化が求められているが、厳しい規定がないため、いくらでもごまかせる。節約意識など微塵もなく、年度末には「予算の使い切り」に奔走するという有様だ。中国も日本のように公務員の金の使い道に対する規定を厳しくし、透明性を高めるべきだろう。(翻訳・編集/NN)

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