関東は26日も記録的な冷え込みが続いており、東京都心では53年ぶりに2日連続でマイナス3℃以下となった。さいたま市は26日の午前7時現在で、1977年の観測開始以降で最も低いマイナス9．8℃を記録した。しかし、さらに寒いロシアで水浴びをする日本人男性の映像が、中国のネットで話題になっている。

露通信社スプートニクによると、日本人男性は観光客で、世界一寒い定住地と呼ばれているロシア・オイミャコンで水浴びを決行。当時の気温はマイナス60℃。男性は海パン一枚で車から飛び降り、すぐに水の中に入って行く。その瞬間、男性は余りの寒さにブルブル震え出すが、それでも水の中に寝そべって見せる。

動画を見た中国のネットユーザーからは、「水温は外気に比べたら大分高いと思うが、それでもすごい」と日本人男性の挑戦をたたえる声や、「おかしな挑戦だな」と冷静にとらえる声が寄せられた。中には、「彼は今無事なのか」とその後の健康を心配する声まで聞かれた。（翻訳・編集/内山）