2018年1月24日、中国メディアの環球網によると、同日に誕生日を迎える韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持者らが、米ニューヨークのタイムズスクエアの電光掲示板に誕生日を祝う広告を掲載したことに、韓国のネット上では冷めた受け止めも出ているという。

韓国紙・中央日報によると、現地時間23日午前10時と10時30分に2回にわたって5分ずつ「文在寅大統領の誕生日、おめでとうございます」という広告が英文とハングルで交互に流れた。広告費用は文大統領の支持者がクラウドファンディング経由で用意したものだ。広告をバックにスマートフォンで自撮りする韓国人観光客の姿は見られたが、ニューヨーク市民は特別な関心を見せなかったという。

記事によると、韓国のネット上では「誰もそれをハングルと認識しなくてよかった」「ニューヨークの人は文在寅のこと知ってる？たぶん知らないでしょ」など冷めた受け止めをする人が少なくなかったという。（翻訳・編集/柳川）