日本にあるギネス認定の「世界一深い所にあるポスト」が中国ネットで話題=「ぜひ行ってみたい」「この発想はいろいろ参考になる」

Record China    2018年1月25日(木) 7時0分

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22日、中国紙・環球時報が、中国版ツイッター・微博のアカウントで和歌山県にある海底ポストを紹介。ネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。資料写真。

2018年1月22日、中国紙・環球時報が、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントで和歌山県にある海底ポストを紹介する動画を投稿。ネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

環球時報は、「和歌山県すさみ町には特別な赤いポストがある」と紹介。水深10メートルの海底に設置されていて、世界一深い所にあるポストとしてギネス記録に認定されているものだ。多くの人が海底から手紙を出したいと思ってこのポストを訪れており、ポストまで行く途中で美しい海底の景色を楽しむことができると紹介している。

この郵便ポストは、1999年に町おこしを目的に、和歌山県すさみ郵便局長の発案で設置された。投函されたはがきは地元のダイバーが毎日きちんと回収しており、日本郵便株式会社を通じて配達される。はがきは専用の耐水性のある紙を使ったもので、油性ペンで書く必要があるとのこと。動画に登場するダイバーは、「これまで3万8000通くらいが投函されています」と話している。

これに対し、中国のネットユーザーから「これはとてもいい」「この発想はいろいろ参考になる」「ぜひ行ってみたい」などの好意的なコメントが寄せられた。

また、「トルファンにポストはないのか?」「死海付近に郵便ポストがないとは信じられないのだが」との意見もあった。トルファン市は、海抜が最も低い所ではマイナス154メートルであり、死海に至っては海抜マイナス400メートル以上になるからだろう。(翻訳・編集/山中)

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