Record China 2011年11月12日(土) 16時11分
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10日、香港誌・亜洲週刊の邱立本編集長は、ブログに記事「民主恐怖症の不安を突破して」を掲載した。香港区議会選挙で「親中派」が勝利した意義を解説している。写真は2011年7月1日、香港返還14周年記念式典。
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2011年11月10日、香港誌・亜洲週刊の邱立本(チウ・リーベン)編集長は、ブログに記事「民主恐怖症の不安を突破して」を掲載した。
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6日、香港区議会選挙が実施された。結果は「親中派」の圧勝。中国本土とのつながりで権力を保持していると批判されてきた「親中派」が、投票で堂々と市民の信任を得ることに成功した。
一般市民の支持が「親中派」を勝利させたことで、不動産企業、金融企業など財界と政権が結託することを拒絶する結果となった。また「民衆の中に入り込む」というかつての共産党が得意とした戦術で、「親中派」が勝利したことは中国本土の政府にも大きな影響を与えるものとなる。
中国本土も、今の人民代表選挙のような「儀式」ではない、本当の民主選挙に向き合わなければならない。香港の労働組合が「労働者のために、基層住民のために」をスローガンとして選挙に参加し、「親中派」を勝利させたことは中国共産党にとっても大きな教訓となったはずだ。(翻訳・編集/KT)
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