<中華経済>1000人あたり自動車保有台数、北京がトップ―中国

Record China    2011年11月12日(土) 6時7分

拡大

11日までに、北京市の自動車保有台数が1000人あたり229.33台に達したことが、中国自動車工業協会の調べで明らかになった。

2011年11月11日までに、北京市の自動車保有台数が1000人あたり229.33台に達したことが、中国自動車工業協会の調べで明らかになった。保有台数は全国一で、2011年末には総登録台数が500万台を突破する勢いだ。中国の各メディアが伝えた。

北京市の自動車保有台数は過去10年で急速に増加。2003年8月、07年5月、09年12月にそれぞれ200万台、300万台、400万台を突破しており、100万台増加するのにかかった時間は6年半、3年9カ月、2年半と短縮している。11年の新規登録計画数は24万台で、今年末には500万台を突破する見通しだ。

同協会によれば、10年末までの全国の自動車保有台数は7801万8300台で、このうち北京市は480万9000台で全体の6%を占める。1000人あたりの保有台数は全国平均が58.23台、北京市が229.33台だった。北京市の1000人あたりの保有台数は昨年1年間に19.58台も増加しており、全国平均の11.18台に比べ75%も多かった。

また北京市はマイカーが多く、同市統計局によれば10年末時点で市内の480万9000台のうち、全体の77.85%にあたる374万4000台がマイカーだった。マイカーの多さは北京市民の消費水準が全国的にも上位にあることを示すが、21世紀に入りわずか11年で自動車が300万台以上も増えたため、道路整備や市民の交通マナー向上が間に合わず、渋滞や駐車場不足などの問題が深刻化している。(翻訳・編集/JX)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携