2011年11月6日、長崎県五島列島沖の領海内で長崎海上保安部によって中国漁船の船長が逮捕された件で、中国駐長崎総領事館の発表によると、9日午後にこの船長は釈放された。張天雄（ジャン・ティエンシオン）船長と同乗していた10人の乗組員はすでに長崎港から帰国した。中国新聞社の報道。

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長崎海保は6日、五島列島沖の鳥島近くの領海内で2隻の漁船を発見。漁船が停船命令を無視して逃走しために長崎海保の巡視船が体当たりして停船させ、中国漁船「浙岱漁04188」（135トン、乗組員11人）の船長、張天雄（ジャン・ティエンシオン）容疑者を拘束した。

9日、検察庁が船長を略式起訴。船長は30万円の罰金を納めて釈放され、同日午後に漁船で長崎港を出港した。（翻訳・編集/愛玉）