新車の品質調査で日系車が最高評価、最低は中国自主ブランド車―中国

Record China    2011年11月9日(水) 6時19分

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8日、米調査会社はこのほど、中国新車品質調査結果を発表した。最も高い評価を受けたのは日系ブランド車で、最も評価が悪かったのは自主ブランド車だった。写真は江蘇省南京市。

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2011年11月8日、米国の調査会社はこのほど、2011年中国新車品質調査結果を発表した。最も高い評価を受けたのは日系ブランド車で、11セグメントのうち7セグメントでトップを獲得した。一方最も評価が悪かったのは自主ブランド車だった。中国の各メディアが伝えた。

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この調査は、米J.D.Power社が実施したもので、新車購入者を対象に購入から2−6カ月以内に発生した故障についてまとめた。市場全体の100台あたりの故障件数は162件で、10年より6件減少した。00年以降では最も良い評価となったが、現地生産の韓国ブランド車の故障件数が100台あたり42件減少したことが大きく貢献したとみられる。

海外ブランド車全体の故障件数は、10年の135件から131件に減少したほか、最も評価が高かった日系ブランド車の故障件数はわずか108件だった。一方、自主ブランド車の故障件数は232件で、10年の224件より増加した。

同社アジア太平洋エリアの自動車市場アナリスト、クリス・チェン経理は、「自主ブランド車で目立つのはミッションの故障だ。エアコンをつけるとエンジンのパワーが大きく落ちるという報告も多い」と話す。

また自動車に関する苦情の上位10件のうち4件が騒音に関する問題で、エンジンやブレーキの異音、エアコンの騒音、走行時の風切り音にクレームが集中している。(翻訳・編集/JX)

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