中国企業投資発表会で混乱=キレた中国大使が「黙れ」と絶叫―インド

Record China    2011年11月7日(月) 5時23分

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10月30日、インド・ニューデリーで、中国企業による4億ドル(約310億円)の投資発表会が開催されたが、領土係争地の地図表記問題で出席したインド人記者が騒ぎ、会場が混乱する騒ぎがあった。写真はTBEAの工場。

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2011年10月30日、インド・ニューデリーで、中国企業による4億ドル(約310億円)の投資発表会が開催されたが、領土係争地の地図表記問題で出席したインド人記者が騒ぎ、会場が混乱する騒ぎがあった。11月5日、環球時報が伝えた。

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発表会は中国特変電工株式有限公司(TBEA)による投資を発表するもの。駐インド中国大使、インド外務省関係者も出席する盛大な会となったが、資料に含まれていた地図が問題となった。中国とインドの領土係争地は中国の領土として表記されていたばかりか、インドとパキスタンの領土係争地もパキスタンの領土として表記されている。

これに気がついたインド人記者たちが騒ぎ出した。中国大使は当初、「技術的な問題だ」となだめようとしたが、ますます悪化する混乱に怒り、「黙れ」と叫ぶ一幕もあった。

混乱のまま終わった発表会。中国大使は「技術的な問題だ」との説明を繰り返し、インド当局とこの問題について話し合いを続ける、中印の友好関係構築のためにこの騒ぎは意味がないとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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