Record China 2011年11月6日(日) 9時8分
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4日、11年3月までの1年間に中国人が米国で購入した不動産戸数が2万3000戸以上と推計されることが分かった。写真はロサンゼルス。
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2011年11月4日、全米不動産業者協会(NAR)の発表によると、11年3月までの1年間に中国人が米国で購入した不動産戸数が2万3000戸以上と推計されることが分かった。中国人による不動産投資額は、同期間中の外国人による不動産投資額のうちで2番目に多く、投資額全体の約9%を占めている。揚子晩報が伝えた。
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NARのデータによると、同期間中の外国人による米国不動産への投資総額は前年比160億ドル増の820億ドルに上った。投資額の多い国は、カナダ、中国、インド、メキシコ、英国の順で、そのうち中国の投資額が全体に占める割合は、07年の5%から9%へと急増し、投資額は73億8000万ドルに達している。中国人の不動産購入は、その多くが現金一括払いだという。
外国人が好んで不動産を購入する4大エリアは、フロリダ州(31%)、カリフォルニア州(12%)、テキサス州(9%)、アリゾナ州(6%)で、中国人の購入の約70%がカリフォルニア州ロサンゼルスに集中している。NRAの責任者は、中国人がロサンゼルスやニューヨーク、マイアミなどの大都市を好むのは、チャイナタウンの存在や過ごしやすい気候、発達した経済などによるものだと分析している。
一方、外国人による米国不動産の購入は、「長期の居住」(37%)、「レジャー用」(28%)、「住宅として賃貸」(16%)、「テナントとして賃貸」(4%)が4大目的となっている。このうち、中国人の投資理由の圧倒的な割合を占めるのは「長期の居住」だという。(翻訳・編集/HA)
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