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1日、日本の野田首相が中国に対する強硬な発言を繰り返していると中国メディアが報じている。写真は9月、中ロ国境のアムール川で行われた初の合同演習。
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2011年11月1日、中国紙・参考消息(電子版)は、日本の野田首相が中国に対する強硬な発言を繰り返していると報じた。首相は英紙のインタビューに中国との戦略的互恵関係を構築する必要性を強調する一方で、中国の国防費が不透明だと話している。
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英フィナンシャル・タイムズ紙によれば、野田首相は中国の国防費の増大や東シナ海や南シナ海における動きが日本の安全保障環境に不確実な要素をもたらしていると指摘。国際的な会議などの場で中国が国際法やルールを遵守し、アジア太平洋地区の平和と安定に対して積極的に貢献するよう求めると述べた。
また、11月にインドネシアのバリ島で行われる東アジア首脳会議(EAS)でもこの問題を取り上げる姿勢を示している。野田首相はこれまでにも中国の軍事的脅威を指摘する発言を繰り返しているが、この「米国を重視し中国を軽視する外交姿勢」には日本国内でも異論が多いと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)
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