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28日、中国の専門家は、今年夏にフィリピンで起きた反中デモは米国が主導していたと分析している。写真はフィリピンにある米空軍基地。
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2011年10月28日、世界新聞報は、長期にわたり米国の影響を受け、フィリピンの官僚は「親米反中」になっていると伝えた。
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今年の夏、フィリピンでは南シナ海問題を受け、多くの反中デモが開催された。また、複数の政治家が中国を批判する強硬な発言を繰り返している。フィリピンには反中感情の伏流が流れていたのか。なぜフィリピン人は中国に対して複雑な感情を抱いているのか。
中国社会科学院アジア太平洋研究所の許利平(シュー・リーピン)研究員は「ベトナムとフィリピンの反中デモの背後には組織の扇動がある」と指摘した。ベトナムでのデモを画策したのは反政府勢力で、反中デモにかこつけて社会不安に火を着けようという意図があったとした。
また、フィリピンでは親米組織がデモを主導したと主張。米国の植民地だったフィリピンはいまだに強い影響を受けている。高等教育は英語で行われていることもあり、親米組織、そして米国の扇動により、反中の動きが広がったと分析している。(翻訳・編集/KT)
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