上海動物園でとんでもない広告が発見された。犬小屋の前にぶら下げられた板には「親犬売ります。価格は面談で。電話番号……」と書かれている。動物園がペットを売っているのだ。2011年10月25日、新民網が伝えた。

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24日、記者は広告の番号に電話し、事情を聞いた。電話を受けたのは謝という女性。彼女の会社は上海動物園に観賞犬を提供しているという。動物園内の犬を繁殖させ、できた子どもを売るビジネスも行っている。ペット販売業務は動物園側も認めていると話していた。

上海動物園に電話取材すると、「動物の販売は一切許可していない」との答え。問題の会社とは1990年代に契約を結んだが、昨年契約が切れたという。近所の苦情もあり、犬園の閉鎖が決まったが、業者は退去しないどころか子犬を売るビジネスまで始めてしまったと嘆いた。（翻訳・編集/KT）