2011年10月12日、女優ホアン・イー（黄奕）が中国の名門大学・復旦大学で講演会を開催。富豪男性との離婚も赤裸々に語った。新華網が伝えた。

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人気ドラマ「還珠格格」パート3へのヒロイン抜擢で注目され、08年にはオダギリジョーと共演の映画「PLASTIC CITY」に出演、国際派女優としても存在感を見せるホアン・イー。今月公開の最新作「競雄女侠・秋瑾」では、清朝末期の女性革命家で、31歳で処刑された悲劇の女性・秋瑾（しゅうきん）を演じている。

この日、学生たちを前に秋瑾の生き方をテーマに語ったホアン・イーは、女性タレントの人権についても言及。よい役を獲得するため、監督やプロデューサーへ性的サービス提供する“潜規則”（暗黙のルール）は、「中国の芸能界には確かに存在する」と明かし、「自分の場合、幸運にもデビューからすぐ主役をもらえて、こういった被害に遭わなかった」と話した。

彼女自身は09年、金融投資＆不動産業で有名な上海証大グループ経営者一族の御曹司と電撃婚。しかし結婚から1年未満で離婚し、“カネ目当て婚”としてバッシングの標的になった。

その彼女の口から女子学生に向けて飛び出した「富豪との結婚は、人生の目標じゃないわ」との言葉は、リアルすぎるほどの説得力が。自身の離婚のてん末についても初めて口にし、「最初に言い出したのは私のほうよ」と強く語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）