Record China 2011年10月4日(火) 19時46分
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30日、香港紙・文匯報によると、近年の香港では「高学歴・高収入・低既婚率」という「2高1低」の女性が増え、男性の力が弱まっているという。写真は香港大学の学生。
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2011年9月30日、香港紙・文匯報によると、近年の香港では「高学歴・高収入・低既婚率」という「2高1低」の女性が増え、男性の力が弱まっているという。遡れば学生時代から、この「女尊男卑」現象は続いているようだ。中国新聞社(電子版)が伝えた。
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香港政府綜合統計所が発行した「香港の女性と男性―主要な統計データ2011」によれば、香港の15〜24歳において、男子学生は女子学生より1万人以上多い。しかし、2010〜2011年度に地元8大学に入学した女子学生は4万人強に対し、男子学生は3万5000人足らず。女子学生の方が16%、人数にして5500人以上も多い。しかもこの傾向は過去5年にわたって続いており、いずれも女子学生の方が男子学生よりも5000〜6000人多いという。
また、2010年度の15〜24歳の男性は44万4300人で、43万3700人の女性より1万人以上多いものの、大学合格者数は少なく、男性の「量のわりに質が低い」という傾向がうかがえる。
しかし、今年大学入試で6Aという好成績を取った学生4人のうち3人が男性だった。この3人中の1人である趙城鋒(シャオ・チョンフォン)君は「性別よりも個人の得意科目や努力、資質によるものが大きい」と考えており、一般的に女性は文系、男性は理系に強いと言われているが、英語の試験のトップは男子で、数学の試験のトップは女子だったことから、「性別と成績はあまり関係がない」と感じているという。(翻訳・編集/中原)
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