訪韓の中国人観光客の消費額は17万円、日本人の13万円を上まわる―韓国紙

Record China    2011年10月3日(月) 17時26分

拡大

1日、韓国を訪れる外国人観光客10人につき9人がソウル市に平均4.7日滞在し、240万ウォンを消費していることが調査で判明した。

(1 / 4 枚)

2011年10月1日、朝鮮日報によれば、韓国を訪れる外国人観光客10人につき9人がソウル市に平均4.7日滞在し、240万ウォン(約15万7100円)消費していることが調査で判明した。中国人観光客の平均消費額は262万ウォン(約17万1500円)で、日本人観光客の消費額196万ウォン(約12万8300円)を上まわっている。

その他の写真

調査は韓国を訪れた外国人観光客1000人を対象に、今年7月14日から8月10日にかけて行われ、調査結果は「2011年ソウル訪問外国人観光客実態調査」として9月29日に公表された。観光客の滞在期間は、欧米からの観光客は7〜10日、日本と中国からの観光客は3〜4日と差が出た。訪韓の目的は休暇や余暇が多くを占めるが、K-POPなどの韓国文化体験を目的とした観光客は昨年の14.7%から40.6%と大幅に増加した。

外国人観光客のソウル観光で人気が高いのは、観光地巡り(70%)、ショッピング(64.6%)、グルメ(36.7%)、エンターテイメント(13.4%)。観光地の中で人気が高いのは明洞(ミョンドン)、南大門市場、東大門市場、仁寺洞(インサドン)などとなっている。

欧米からの観光客は滞在日数も消費額も日本や中国からの観光客を上回っているものの、人数は少ない。今年1〜8月にソウルを訪れた中国人観光客はのべ144万人(前年同期比+14%)に達している。ソウル市では、中国で大型連休となる10月1〜7日の国慶節(建国記念日)期間中に7万人(同期比+20%)の中国人観光客がソウル市を訪れると予測しているという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携