2011年9月27日、中韓合作映画「危険関係」のクランクインセレモニーが上海市で行われ、チャン・ドンゴン、セシリア・チャン（張柏芝）、リサ・ルー（盧燕）らが出席した。チャイナフォトプレスが伝えた。

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これまで何度も映像化されているフランスの18世紀の小説を原作に、舞台を1930年代の上海に移した「危険関係」。男女3人の愛憎劇を描くものだが、善良で可憐な女性役に人気女優チャン・ツィイー、彼女を陥れる悪女役にセシリア・チャンがキャスティングされた。セシリアの撮影はすでにスタートしているが、ホ・ジノ監督からも「僕が心に描いたとおりのイメージでやってくれている」と大絶賛を寄せられている。

2人の人気女優が出演することで、どちらが主演なのか“ヒロイン争い”も話題に。監督や製作側もこの部分を明確にしていないが、伝えられる出演ギャラではツィイーがセシリアを圧倒している。先日行われた記者発表会では、この話題に触れられたツィイーが「2度と聞かないで。出来あがった作品を見てよ！」と怒りをあらわにしており、ますます注目を集めている。（翻訳・編集/Mathilda）