Record China 2011年9月24日(土) 19時7分
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22日、揚子晩報は記事「中国の大学教材は遅れているとの指摘=中国人大学生の研修がドイツ企業の悩みのタネ」を掲載した。写真は湖北省の学校のコンピューターの授業。
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2011年9月22日、揚子晩報は記事「中国の大学教材は遅れているとの指摘=中国人大学生の研修がドイツ企業の悩みのタネ」を掲載した。
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「日々新しい技術が登場しているIT(情報技術)業界なのに、大学の教材は1980年代の水準だ」と嘆いているのが、ある大手ドイツ企業。中国進出後、最も頭を悩ましているのが従業員の研修だという。ITを専門に学んだ大学生も即戦力にはならないという。
これは第3回中国ドイツ教育フォーラムで明らかにされた。人材コンサルティング企業・Mycosの王伯慶(ワン・ボーチン)総裁は中国の大学教材が古すぎると嘆いた。リューベック応用科学大学のJoachim Litz副学長も中国に進出したドイツ企業はまず、大規模な研修施設を作るところから始めなければならないと教育の不備を指摘した。
ドイツの教員は毎年、企業や研究所を訪問し最新の技術を把握。専門的な技術を教える大学、学科では関連する企業で実習した経歴を持つことを受験の条件にするなど、専門の実践性を高めているという。(翻訳・編集/KT)
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