Record China 2011年9月24日(土) 14時29分
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22日、木製、鉄製、ゴム製の船は多くの人が見覚えがあると思うが、ペットボトル製の船は見たことないと思う。
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2011年9月22日、木製、鉄製、ゴム製の船は多くの人が見覚えがあると思うが、ペットボトル製の船はみたことがないと思う。14日午後、重慶科技学院院内の湖で、4人の男子学生を載せた「ペットボトル船」が現れ、大勢の学生の観客が集まった。チャイナフォトプレスが伝えた。
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長さ4.84メートル、幅1.3メートル、重さ58.2キロの「ペットボトル船」は重慶科技学院経営管理学課3年生の唐さんと建築学科の3人の学生が一緒に作った船である。夏休みのある日、1人で学校の寮に残った唐さんが溜まったペットボトルをみて「もしこれを集めて一人でも乗れる船ができたらいいな〜」と思ったのがきっかけだという。
その後、唐さんが偶然にも建築学科の李さん、謝さん、殷さんと会いペットボトルを利用して船を造りたいと話したところ3人もとても興味を持ち、もともと知らなかった4人が「ペットボトル船」の製造チームになったわけだ。謝さんが船のデザインを担当し、李さんは必要なペットボトル数を計算し、残り2人はペットボトルを集め、1504個のペットボトルを鉄のワイヤーで締め付け、2カ月もかけて完成した。
製作費ゼロでできたこの「ペットボトル船」はエコで、環境にも優しい、とアピールする唐さんたちは「思密達(スミダ)号」と名付けた。エンジンはなく、水漏れで船に座った4人のお尻が濡れたものの、試験航行は成功。彼らは大興奮だった。
学校側でもエコ環境を強調したアイディアは良いが、万全な安全対策を行った上で発明をしてほしいと指示。「思密達号」の試行は、学校の安全部門の許可を得た上で行ったという。(翻訳・編集/kurenai)
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