8月の中国鉄道投資は前月比1000億円も減少、旅客数も伸び悩む―高速鉄道事故響く

Record China    2011年9月17日(土) 10時5分

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15日、中国鉄道部によると、今年1−8月の鉄道関連の固定資産投資は前年同期比11.5%減の3577億2000万元(約4兆2900億円)にとどまった。写真は北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」。

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2011年9月15日、中国鉄道部によると、今年1−8月の鉄道関連の固定資産投資は前年同期比11.5%減の3577億2000万元(約4兆2900億円)にとどまった。16日付で21世紀経済報道が伝えた。

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中国鉄道部統計センターが発表したところによると、1−8月の鉄道関連の固定資産投資は前年同期比466億8000万元(約5600億円)の減少だった。月別でみると、6月は581億元(約6900億円)、7月は443億元(約5300億円)、8月は353億元(約4200億円)。7月と比べて89億9900万元(約1080億円)の減少となった。

鉄道関連の固定資産投資は「飛躍的発展」のスローガンの下、2005年の1364億3100万元(約1兆6000億円)から2010年の8426億2500万元(約10兆1200億円)まで右肩上がりが続いていた。

8月の旅客輸送量も前年同期比699万人減。7月に浙江省温州で起きた高速鉄道の追突・脱線事故が利用者の増加にブレーキをかけた形となった。(翻訳・編集/NN)

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