大ヒット抗日映画で存在感!日本人歌手・西田恵理奈が人気急上昇―台湾

Record China    2011年9月16日(金) 12時50分

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15日、台湾映画「セデックバレ」に出演している日本人歌手・西田恵理奈が、作品の大ヒットとともに人気急浮上している。

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2011年9月15日、台湾映画「セデックバレ(賽徳克・巴莱/Seediq Bale)」に出演している日本人歌手・西田恵理奈が、作品の大ヒットとともに人気急浮上している。東森新聞が伝えた。

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「セデックバレ」は、1930年に台湾で発生した原住民による抗日蜂起「霧社事件」を描く話題作。このほど閉幕した第68回ヴェネチア国際映画祭で世界初上映され、台湾では前編「セデックバレ:太陽旗」が今月9日から上映スタート。作品の中で、雑貨店の日本人おかみを演じる女性歌手・西田恵理奈が、映画の大ヒットとともに人気急浮上している。

日本で01年に歌手デビューした西田は、女性ユニットの一員として活動した時期も。3年前から台湾に拠点を移し、中国語は歌やトークもこなすレベルに。今年7月からは、初めてラジオ番組のDJにも抜擢されている。

「セデックバレ」では出演時間は少ないが、ビビアン・スーとの共演シーンもあり、その存在感を台湾メディアが賞賛した。同作には、08年に台湾映画史上最高ヒット作となった「海角七号/君想う、国境の南」で人気爆発した日本人女優・田中千絵も出演しているが、2人は撮影前に事件の舞台になった南投県を訪れ、当時の空気を身をもって感じてきたという。(翻訳・編集/Mathilda

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