飛行機遅れたのは中国領空の渋滞のせい、韓国紙が責任転嫁―中国紙

Record China    2011年9月16日(金) 7時14分

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15日、韓国紙が仁川(インチョン)国際空港からの国際線が頻繁に遅れるのは中国領空を飛んでいる飛行機が多すぎて、空中渋滞を引き起こしているせいだと責任転嫁している、と中国紙が報じた。写真は15日、暴風雨のため22時間も出発が遅れた海南航空の飛行機。

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2011年9月15日、中国紙・法制晩報は、韓国紙が仁川(インチョン)国際空港からの国際線が頻繁に遅れるのは中国領空を飛んでいる飛行機が多すぎて、空中渋滞を引き起こしているせいだと責任転嫁していると報じた。

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記事によると、14日付で韓国紙・朝鮮日報が、国際線が遅れたのは中国領空の飛行機が多すぎてしょっちゅう空中渋滞を引き起こしているせいだと責任を中国になすりつける記事を掲載した。

大韓航空の統計によると、昨年、仁川国際空港から欧州に向かう路線で1087フライトが定刻から15分以上遅れて出発した。そのうち、約90%にあたる971フライトは中国領空が混雑していたために起きたものだと指摘している。

また、今年8月末の時点で、欧州行きのフライトは618の遅延があったが、そのうちの90%以上にあたる563フライトは中国領空の空中渋滞のせいだった。このほか、飛行機の遅延は週末に最も多いことが分かった。(翻訳・編集・NN)

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