故アニタ・ムイの高価遺品がオークションに、母娘の金銭トラブル終わらず―香港

Record China    2011年9月12日(月) 7時7分

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10日、03年に亡くなった香港のトップスター、アニタ・ムイの遺品のオークション販売が発表された。

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2011年9月10日、03年に亡くなった香港のトップスター、アニタ・ムイ(梅艶芳)の遺品のオークション販売が発表された。捜狐網が伝えた。

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香港トップスターのアニタ・ムイは03年、子宮頸がんのため40歳の若さで他界。彼女の死後は、実母・覃美金さんが遺産全額を渡すよう要求して裁判を起こし、その経過がたびたび話題を集めていた。

競売大手のサザビーズ(Sothebys)香港は10日、アニタの遺品の高級ジュエリー43点を含むオークション販売会「芳華絶代梅艶芳珠宝手表珍蔵」を来月5日に香港で開催すると発表。ジュエリー類だけでその価値は260万香港ドル(約2600万円)にのぼるという。

サザビーズ香港の関係者によると、このオークションはアニタの遺産管理人からの委託により行うもの。収益は実母へ毎月支払われる生活費はじめ、不動産物件の管理費・修復費などに充てられるという。

今春、最終的に敗訴が確定した覃美金さんだが、娘の伝記本を発売し、芸能界での人間関係を明らかにすると息巻いている。金銭に絡んだ母娘の骨肉トラブルは、死後8年経っても終息の兆しを見せていない。(翻訳・編集/Mathilda

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