2011年9月7日、北京晨報によると、中国の年間自殺者数が約25万人で、約200万人が自殺未遂を起こしていることが分かった。自殺者は人口10万人に対して22．23人で、年齢別では15〜34歳が最も多く、青年・壮年層の死因のトップだった。

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中国国家疾病予防コントロールセンターが2000年から調査しているもので、9月10日の「世界自殺防止の日」に合わせて発表された。原因のトップは抑うつ症で、「自殺する危険性は6〜10倍に上がる」と指摘された。がんや慢性疾病、アルコール依存症患者の確率も高くなるとみられている。

また、専門家の分析によると、15〜34歳の青年層の自殺では、学業や仕事のストレス、成長や就職に伴う感情面でのプレッシャーが大きいことなどが背景にあると考えられている。（翻訳・編集/AA）