中国への欧米の不信感を象徴!?イタリア映画に「中国語を話す宇宙人」が登場―米紙

Record China    2011年9月7日(水) 15時2分

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6日、第68回ヴェネツィア国際映画祭で上映されているイタリア映画に登場する宇宙人が中国語を話していることで注目を集めている。写真はローマにある世界遺産、コロッセオ(円形闘技場)。

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2011年9月6日、法制晩報によれば、第68回ヴェネツィア国際映画祭で上映されているイタリア映画に登場する宇宙人が中国語を話していることで注目を集めている。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は同作を「欧米の中国に対する不信感を象徴している」と評している。

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「中国語を話す宇宙人」が登場するのは、「The Arrival of Wang」というタイトルの映画。目隠しをされた中国語通訳の女性がイタリアの秘密警察にローマの秘密の場所へ連れて行かれると、そこにはイカのような姿をした宇宙人が。「Wang」(王)と名乗る宇宙人は、地球でもっとも多く話されている言葉が中国語だということを知り、中国語を勉強して地球人との交渉を準備していたところ、イタリアの秘密警察に捕まってしまった。

秘密警察は宇宙人が地球へやって来た意図を探ろうとする。女性通訳は宇宙人が友好目的で来たのだと確信するが、宇宙人の言葉どころか中国語もわからない秘密警察は宇宙人が危害を加えるために地球にやって来たのだと決めつけてしまうという内容となっている。

なお、映画では中国で最も多い姓である「Wang」(王)が使われていることから、記事は「制作側も多少は中国のことを勉強しているようだ」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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