Record China 2007年1月26日(金) 23時17分
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昔ほどのスケールでなくなったとはいえ、コウギュウ取引市場はやはり熱気に満ちている。牛商人たちの、火花が散るほどの駆け引きは今も行われている。袖の下で動くコウギュウの価格。商人の目が光っている。
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2007年1月20日、河南省洛陽市の嵩(ソン)県にある黄牛取引市場で、コウギュウ(黄牛)の取引が行われた。この市場は面積2万平方メートルを占め、コウギュウ2000頭を収容できる。市場での1年間の取引数は約2万頭で、河南省西部で最大のコウギュウ取引市場である。
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1970年代以前には、コウギュウを重要な生産資料としていた政府によって、コウギュウを殺すことは禁じられていた。故にコウギュウ市場はもちろんなかった。その後の70年代末になって、閻庄(イエンジュワン)のコウギュウ販売市場が形成され、100人あまりの仲買人がそこで取引していたという。
今の市場は規模も小さくなり、仲買人は20人だけとなっている。1年間のコウギュウ取引数も1000頭に満たない。それでもコウギュウの取引は駆け引きに富み、牛飼い商人たちの目利きが鋭く光る。取引は火花の散らし合いである。
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