連続襲撃事件の容疑者2人を射殺―新疆ウイグル自治区

Record China    2011年8月2日(火) 14時32分

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1日、連続襲撃事件から一夜明けた中国新疆ウイグル自治区カシュガル市では、普段なら大勢の人でにぎわう朝市も閑散としていた。写真は10年6月、同自治区で行われた反テロ演習。

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2011年8月1日、連続襲撃事件から一夜明けた中国新疆ウイグル自治区カシュガル市では、普段なら大勢の人でにぎわう朝市も閑散としていた。2日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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連続襲撃事件から一夜明けた同市では平常通り、朝市が開催された。だが、いつもならピークの午前10時前後になると身動きできないほどの混雑となるが、この日の人出はわずか3分の1程度。その朝市も当初、当局は2日と3日は流動人口の一斉捜査を行うため閉鎖すると通達したが、1日になり「事件は収束した」として平常通りの開催を許可したという。

7月30〜31日、同市で発生した連続襲撃事件について、当局は「宗教過激派グループによる連続テロ」と断定した。この事件により市民14人が死亡、39人が負傷。一方、地元警察に射殺されるなどして死亡した容疑者は、懸賞金10万元(約120万円)をかけられた逃走中の2人が1日午後に同市郊外で射殺されたことで計8人となった。(翻訳・編集/NN)

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