2011年8月1日、台湾の歌手・女優レイニー・ヤン（楊丞琳）が、最新アルバム「仰望」の発表会を開催した。聯合報が伝えた。

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先月29日にニューアルバム「仰望」をリリースしたレイニーは、台北市立天文台で発表会を開催。女優としても主演ドラマでヒットを飛ばし続けているが、歌手業も順調そのもの。レコード会社・ソニーミュージック加入から5年間で10億台湾ドル（約27億円）の収益を生み出す活躍を見せ、ソニー社の“トップ歌姫”の地位を独占し続けている。

この日の発表会で、初めて天文台へ来たというレイニー。家が裕福ではなかったため、みんなが子供の頃に遊んだような場所には、どこも行った経験がないという。育った環境のせいか、売れっ子になった現在でも節約が生活の一部になっており、家で着ているパジャマは100台湾ドル（約270円）で買ったもの、ブランドもののの靴やバッグを買うなど考えられないという。

ソニー社に貢献した10億台湾ドルについて、感想を聞かれたレイニー。「天文台よりもっと天文学的な数字ね」と、鋭い切り返しで笑いを誘っていた。（翻訳・編集/Mathilda）