Record China 2011年7月27日(水) 8時46分
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26日、武漢晩報は記事「味千ラーメンが陥った『スープ事件』=武漢の店舗ではメニューの一部を隠した」を掲載した。味千ラーメンの「スープ事件」が中国メディアをにぎわしている。写真は北京の味千ラーメン店舗。
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2011年7月26日、武漢晩報は記事「味千ラーメンが陥った『スープ事件』=武漢の店舗ではメニューの一部を隠した」を掲載した。
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味千ラーメンの「スープ事件」が中国メディアをにぎわしている。日本風ラーメンの肝であり、味千ラーメンの売りでもある同社の豚骨スープが各店舗で煮込まれたものではなく、工場で作られたことが大々的に報道され、バッシングされた。
チェーン店ならばごく当たり前のセントラルキッチン方式がなぜこれほど批判されなければならないのかは疑問。工場で化学薬品だけで作られたまがいもののスープだというミスリードを誘う報道が続いている。味千ラーメン(中国)持株有限公司は「工場で製造していることは事実だが、工場で豚骨を使って製造している」と反論した。
もう一つの焦点は「カルシウムたっぷり」とうたっていた同社の宣伝文句。「スープ360ミリリットルで牛乳コップ4杯分のカルシウム」と紹介されていたが、この含有量は工場出荷時の濃縮スープのカルシウム量であり、実際に客に提供されている含有量とは違っていた。
味千ラーメンも宣伝については非を認め、同社サイトから宣伝文句を削除した。また武漢晩報によると、店舗のメニューからもカルシウム含有量を宣伝する文言が消えたという。(翻訳・編集/KT)
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