中国版新幹線が線路上で3時間立ち往生、暴風雨で電力設備外れる―中国紙

Record China    2011年7月26日(火) 15時2分

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25日、北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」の安徽省定遠駅付近で同日午後5時30分(現地時間)ごろ、電力設備の故障で列車が線路上に3時間ほど立ち往生するという事故があった。写真は中国版新幹線「和諧号」。

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2011年7月25日、北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」の安徽省定遠駅付近で同日午後5時30分(現地時間、以下同じ)ごろ、電力設備の故障で列車が線路上に3時間ほど立ち往生するという事故があった。26日付で新京報が伝えた。

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同日午後7時ごろ乗客の1人が中国版ツイッター「マイクロブログ」で“つぶやいた”内容によると、車内は心臓発作を起こす乗客が出るなど、一時パニック状態に陥った。列車は午後5時30分ごろ突然減速して停車。車窓からは空が雨雲で覆われ、時々雷が光るのが見えた。その後、空調やテレビが止まり、乗務員から停電が知らされた。真っ暗で蒸し暑い車内に3時間ほど閉じ込められた後、ようやく運行が再開されたという。

事故の影響で20本余りの列車に遅れが出た。上海鉄道局によると、原因は現場付近で同日午後5時ごろ、強い雨と風により列車に電力を供給する設備の一部が外れたこと。今のところ、けが人などの情報は入っていない。(翻訳・編集/NN)

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