「就職面接」ならぬ「辞職面接」が流行、必然性はどこに?―中国

Record China    2011年7月6日(水) 21時32分

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5日、中国で“就職面接”ならぬ“辞職面接”が流行しつつある。ある男性は、外資系通信会社を辞職したばかりだが、やはり“辞職面接”を受けたという。写真は広州のホワイトカラー達。

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2011年7月5日、北京晨報によれば、中国で“就職面接”ならぬ“辞職面接”が流行している。ある男性は、外資系通信会社を辞職したばかりだが、やはり“辞職面接”を受けたという。

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男性の受けた“面接”では、辞職の原因を尋ねられたほかに、会社がこれまでに適切なポストを与えていたか、待遇・研修は十分だったかな質問はど多岐にわたったという。男性が辞職したのは完全に個人的な理由からだったが、辞職のための書類を記入するうちに「突然、未練を感じた」と話す。

職員の辞職は給与や福利など待遇面が原因の場合もあるが、単なる誤解やわだかまりが原因で辞職に至るケースも多く、企業にとって大きな損失になりうる。“辞職面接”で辞めようとしている職員の気持ちを取り戻したり、辞職の原因を明らかにすることは、企業が成長するためにも必要なことだと考えられ、モトローラなど多くの企業で実施されているという。(翻訳・編集/岡田)

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