Record China 2011年7月5日(火) 6時2分
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4日、中国の深海調査船「大洋1号」が太平洋で第22回目の任務にあたっている。太平洋中南部で半年かけて海底熱水鉱床の探査活動を行うという。写真は5月、南大西洋で探査活動中の「大洋1号」。
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2011年7月4日、中国の深海調査船「大洋1号」が太平洋で第22回目の任務にあたっている。太平洋中南部で半年かけて海底熱水鉱床の探査活動を行うという。京華時報が伝えた。
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海底熱水鉱床とは、地下深部からマグマなどの熱で噴出した金、銀、銅、亜鉛、レアメタルなどが沈殿してできたもので、鉱物資源の供給源として注目されており、各国ともその調査・開発に躍起になっている。
「大洋1号」は今回、太平洋中南部で半年かけて海底熱水鉱床の探査活動を行うという。今回の第22回目の任務は昨年12月8日に広東を出港し、任務終了後の今年12月18日に青島に帰港する予定。
「大洋1号」は数千メートルの潜水が可能な水底ロボットなど、中国最先端の科学設備を搭載した深海調査船。全長104m、船幅16m、排水量5500t、巡航速度16ノット、定員75人。(翻訳・編集/NN)
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