Record China 2011年7月1日(金) 18時16分
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1日、中国共産党が創立90周年を迎え、首都・北京は紅一色で埋め尽くされている。写真は6月29日、中国共産党創立90周年を控え、急ピッチで党旗の仕上げにかかる北京紅旗廠の工員ら。
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2011年7月1日、中国共産党が創立90周年を迎え、首都・北京は紅(あか)一色で埋め尽くされている。香港紙・明報が伝えた。
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紅い旗に紅いスローガン、紅いポスター…「紅の都」北京の街のあちらこちらに、中国のテーマカラーである「紅」が溢れている。天安門広場には花飾りが施され、北京の中心を貫く長安街沿いの建国門、東単、王府井、西単、復興門、首都博物館などには立体花壇が設けられた。環状2号線と3号線には300メートル間隔で「調和のとれた社会を共に築こう」「科学の発展を堅持しよう」などのスローガンが掲げられている。
北京市内のバス停留所も例外ではない。北京市の外観を管理する市制市容管理委員会は数日前に通達を出し、6月28日から各バス停の商業看板を、党創立90周年を祝う内容の看板に差し替えるよう求めた。
また、市内のほぼすべての居住区で建物の入り口に国旗が飾られた。住民らはこう話す。「共産党創立後の90年、庶民の暮らしは豊かになった。国旗を飾るのは当然」「党に指示されたことはすべて従う」。だが、一方で「大きなイベントがある時はいつもこう」と冷めた目で見る住民も。「どうせ費用は政府持ちだから。自分たちとは関係ない」と話す住民もいた。(翻訳・編集/NN)
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