アウンサンスーチー演じた女優が国外退去に―ミャンマー

Record China    2011年7月1日(金) 23時19分

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30日、フランスの映画監督リュック・ベッソンの最新作でアウンサンスーチーを演じている女優ミシェル・ヨーが、ミャンマーを訪れた際に国外退去になっていたことがわかった。写真はミシェル・ヨー。

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2011年6月30日、フランスの映画監督リュック・ベッソンの最新作でアウンサンスーチーを演じている女優が、ミャンマーを訪れた際に国外退去になっていたことがわかった。西安晩報が伝えた。

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ミャンマーの民主化運動指導者であり、ノーベル平和賞受賞者であるアウンサンスーチー女史の半生を描くベッソン監督の新作「The Lady」。主演しているのは中国系マレーシア人のアクション女優ミシェル・ヨー(楊紫瓊)で、97年に「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」でボンドガールを演じた国際的女優だ。

ミシェルは22日にミャンマーに入国したものの、到着したヤンゴン国際空港を出ないまま、同日中に国外退去になったと伝えられる。アウンサンスーチーの関係者もこの事実を認めている。同国のある政府関係者によると、ミシェルの名はすでにブラックリスト入りしており、今後も入国を許可されることはないという。

2010年10月に撮影開始し、今年秋季に上映予定の「The Lady」。現在、ミャンマーではアウンサンスーチーの名を口にしてはならず、かわりに“レディ”という呼称で呼んでいるということにちなんだタイトルとなっている。(翻訳・編集/愛玉)

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