5月の金総書記訪中、中国が初めて韓国側に通知―韓国紙

Record China    2011年6月24日(金) 11時52分

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22日、北朝鮮の金正日総書記が5月20日に訪中した際、中国側から当日、韓国側に通知されていたことが明らかになった。極秘扱いの金総書記訪中を中国が韓国側に伝えたのは今回が初めて。写真は中朝国境を流れる豆満江(中国名:図們江)。

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2011年6月22日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が5月20日に訪中した際、中国側から当日、韓国側に通知されていたことが明らかになった。極秘扱いの金総書記訪中を中国が韓国側に伝えたのは今回が初めて。23日付でシンガポール華字紙・聯合早報が韓国紙・朝鮮日報の情報として伝えた。

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韓国国家情報院(国情院)が同日開かれた国家情報委員会で明らかにした。当初、三男で次期最高指導者の正恩(ジョンウン)氏が訪中したと誤って報じられたことについて、与野党議員から非難の声が上がったが、国情院は「当日の午前に金総書記が訪中すると中国側から通知を受けていた。極秘にするよう言われていたため、マスコミの誤報を訂正できなかった」と釈明した。

このほか、国情院は、北朝鮮で正恩氏の偶像化作業が強化され、同氏がすでに軍隊と公安機関を掌握しただけでなく、経済や対韓国政策にも関与の範囲を広げているとしたが、2009年11月のデノミ(通貨単位の切り下げ)の失敗などが響き、「リーダーシップが傷を受けている」と報告した。(翻訳・編集/NN)

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