ネットブックは消え去る運命?iPadなどタブレットPC人気で―中国紙

Record China    2011年6月24日(金) 7時44分

拡大

22日、米アップル社のiPadをはじめとするタブレットPCの人気が高まったことで、近年一世を風靡(ふうび)したネットブックに「消滅論」が出ている。写真はiPad2を求めて北京のアップルストアに押しかける人々。

(1 / 4 枚)

2011年6月22日、中国紙・信息時報によると、米アップル社のiPadをはじめとするタブレットPCの人気が高まったことで、近年一世を風靡したネットブックに「消滅論」が出ている。

その他の写真

レノボのローリー・リード最高執行責任者(COO)は先ごろ、3年以内にタブレットPCのシェアが15%を占め、ネットブックを大きく上回ることになるとの見方を示し、「ネットブックはいずれ消え去る運命にある」と語った。

ネットブックは、2007年10月に台湾ASUS社がEee PCを発売したことで注目を集め、その後わずか2年で3000万台以上もの売り上げを記録。しかし、ノートPCの低価格化が進んだことやタブレットPCの登場により、2009年頃から売り上げが鈍り始めた。

ある販売店は、iPadなどのタブレットPCはネットブックと比べて可搬性や携帯性、娯楽性などで優位にあり、話題性も高く、「ネットブックにできることはタブレットPCにもできる」と話している。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携