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11日、南方都市報は、インドの「わいろ告白サイト」をまねた中国語サイトが誕生したことを伝えた。写真は2010年9月のもの。ある官僚がわいろを返還したと発表。その領収書をネットで公開した。
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2011年6月11日、南方都市報は、インドの「わいろ告白サイト」をまねた中国語サイトが誕生したことを伝えた。
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BBCなど大手通信社が報じて話題となっているのが、インドのウェブサイト「I PAID A BRIBE」(私はわいろを贈った)。民間非営利団体(NPO)団体の運営で、自分がどんな時にわいろを支払ったのかを匿名で投稿することができる。
南方都市報によると、「I PAID A BRIBE」を模倣した中国語サイトがすでに2つも誕生しているという。「昨日、税務局局員6人に食事をおごり、500元(約6190円)を支払った」「農村にある自宅を修復するのだけど、村幹部に5000元(約6万1900円)とたばこを贈った」などの書き込みが早速集まっている。
もっとも情報提供者の安全が本当に守られるのか、不安に思う人も多いようだ。集まった情報の多くはネット掲示板の告発を転載したものでしかない。あるネット掲示板では、中国でわいろ告白サイトは成功するのかという議論があり、中国ではネット検閲もあるし、みんな逮捕を恐れて書き込まないだろうとの意見が寄せられていた。(翻訳・編集/KT)
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