ある程度のダイオキシン排出はやむを得ない、ごみ焼却場建設は必要―中国研究者

Record China    2011年6月11日(土) 13時8分

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8日、中国都市建設研究院総エンジニアの徐海雲氏は、賛否が分かれているごみ焼却場建設問題について、「建設は大勢であり、全面的に進展するべき」と発言した。写真は海南省のごみ焼却場。

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2011年6月8日、中国都市建設研究院総エンジニアの徐海雲(シュー・ハイユン)氏は、賛否が分かれているごみ焼却場建設問題について、「建設は大勢であり、全面的に進展するべき」と発言した。京華時報が伝えた。

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近年、ごみ焼却場の建設をめぐり、行政と住民が対立するケースが増えている。悪臭やダイオキシンの発生を問題視し、住民が反対するケースが多い。ごみ焼却場建設推進派の代表的人物である徐氏は8日、中国国際環境保護展で「ごみ焼却場の建設は大勢」だと訴えた。

まずは分別を徹底するべきではないか、現行のごみ焼却場ではダイオキシンが発生するとの批判も強いが、徐氏は「ダイオキシンは確かに発生するが、羊肉の串焼きだってダイオキシンが発生する」と主張。多角的に住民利益を勘案して妥協点を見出さなければならないと反論した。(翻訳・編集/KT)

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