Record China 2011年5月28日(土) 15時29分
拡大
27日、中国の化学肥料使用量は60年間で100倍に増加した。過剰投与された化学肥料は土壌に残留し、土地を「殺していく」と中国紙は批判している。写真は湖北省の農地。
(1 / 2 枚)
2011年5月27日、法制晩報は、中国の化学肥料使用量は60年間で100倍に増加しており、有毒物質が食品安全を脅かしていると伝えた。
【その他の写真】
中国で問題となっている「爆発スイカ」は、成長促進剤が使用されたことが原因とみられる。専門家は「植物ホルモンについて科学的な知識を持って欲しい」「正しく使えば害はない」「農薬は厳しく管理されている」と説明するが、消費者の不安は消えていない。
中国食品のリスクは成長促進剤にとどまらない。さまざまな化学物質の大量使用が問題となっている。例えば、中国の化学肥料の平均使用量は、先進国の安全基準の2倍に達している。一方で平均利用率は40%前後。一部農家が大量に使用していることがうかがえる。
化学肥料使用量はこの60年間で100倍に膨れあがった。過剰に使用された化学肥料は土壌に残留し、土地を「殺していく」。まさに工業化していく農業こそが食品安全を脅かしているのだ。(翻訳・編集/KT)
この記事のコメントを見る
Record China
2011/5/19
2011/4/18
2007/7/2
2011/5/14
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る