急速に“老いる”中国=青少年人口の急減は未来のリスクに―ユニセフ

Record China    2011年5月23日(月) 8時59分

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18日、北京市で国連児童基金(ユニセフ)は記者会見を開き、中国の青少年人口減少を指摘した。青少年人口は将来、深刻な経済リスクになると懸念されている。写真は4月、広州市で行われたビル階段駆け上がり競争。

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2011年5月18日、北京市で国連児童基金(ユニセフ)は記者会見を開き、中国の青少年人口減少を指摘した。19日、米華字ニュースサイト・多維ニュースが伝えた。

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「2009年中国人口サンプル調査」によると、中国の青少年人口は00年の2億2800万人から09年には1億8000万人と大きく減少した。全人口に占める比率は00年の18%から13%へと急落している。

独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)は、「中国は人口政策にとって『最悪のモデル』」と手厳しく批判している。中国はいわゆる一人っ子政策をいまだに堅持しているが、青少年人口の急減は将来の労働人口減につながり、深刻な経済リスクだと指摘している。(翻訳・編集/KT)

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